火曜日, 8月 14, 2012

剣岳 敗退②

まあ別にもう書くことないんだけど、備忘録的に写真をアップしておこう。
実は、のど元すぎればなんとやらで、もうリベンジ計画を練っている。
山小屋利用の体力温存計画だ。最後の夜は富山の居酒屋で祝勝の杯を上げる計画だ。その後は富山ブラックで締める、という計画である。

これなら大丈夫と思うのだけど。


夜が明けた。いい天気。テンションは上がったが…。

扇沢の駅舎。景色が最高。

トロリーバスを降りたところ。長い移動の一部。

歩き始め。いくら写真を撮っても飽きない。

なだらかなようで結構きつい雷鳥坂。

チングルマがきれいだった。
もうすぐ室堂駅。ここまでのアップダウンがまた辛かった。
室堂駅で食べた白魚丼セット。やや固かった?
黒部ダムの観光放水。虹がきれい。気分はへこんでいたが。

土曜日, 8月 04, 2012

2012年8月2〜3日 剣岳 敗退

テン場から見上げる劔。デカイ。コワイ。

劔を制覇する意気込みを持って突撃したが、あえなく撤退した。こんないい天気なのに無念。千載一遇のチャンスだったのに無念。

体力不足、気力不足、頭痛(高山病?)等々、理由はある。しかし一番の理由は気力の萎え、であり、その原因が体力不足による筋力のダウンだ。登りで早くも足がつりそうになるというのは昨年の白馬大池と同じであり、これは体力不足が全然解消されていない証なのである。

さんざんトレーニングしたと思い、塔ノ岳や雲取山で成果を感じてきたのになぜ?

原因は2つ。1つが登りやすい登山道の標高差1200Mと登りにくい登山道の標高差500Mは後者の方が難しいということ。
2つ目。睡眠をとってから自宅を出るのと、現地についてから仮眠をとる違い。塔ノ岳や雲取山は前者で、白馬や今回は後者だ。

もう一つあげるなら、やはりザックの重さである。15kgを背負っての登山は現在の体力では厳しかったのだろう。

室堂遊歩道から見る、雷鳥沢とその先の雷鳥坂。下ってまた登る。辛い道。

出だしはよかった。上の写真のようなこれから下って登る行程を目前にして、よ〜しやたるでえ、くらいにしか思ってなかった。が。この後、辛い登りにひーひー言うことになるのだ。

夏山! って感じだけど、辛い登りが待っている。
チングルマ? お花畑はそこかしこにあった

ここから劔御前への急登が始まる浄土沢にかかる橋

これも夏山! 景色は最高だった

劔御前小屋にはコースタイム2時間のところ1時間半で着いた。調子がいいのかどうかわからん。ペースを間違えたか。速いのにもうグロッキーだ。そしてここから劔沢小屋までの下りが堪えた。もうへろへろ。その目の前に劔どかーんでしょ。萎えた。この脚では登れない、直感でそう思ってしまった。気力がしぼんだ瞬間だ。以後、この気力が回復することはない。

劔御前から見る劔。遠いなあ。

劔の前にテン場が遠いよ。

テン場から見る劔。やっぱり遠い。

どうにかこうにかテン場にたどりついて、さあビール! と思ったら、なんと、テン場の小屋では販売してないとのこと。ここから10分ほど下った劔沢小屋まで行かないとないんだと。聞いてないよ〜。もう一歩も登降したくなかったが、ここまでがんばってビールが飲めないのは悲しすぎる。というわけで往復20分かけて2.2Lのビールを買ってきた。

ようやく飲めた。うまかった。

ようやく食べられた。しみじみうまかった。

一番幸せなときかも。

テント内から劔。やっぱり遠い。