東松山に都幾川(ときがわ)という里川がある。上流は嵐山渓谷につながる美渓でもあるようだが、下流域はごく普通の川だ。ここならタナゴとクチボソとかが釣れるのではないかとひそかに思っていて、この日、息子と一緒に出かけた。
娘と妻は「ルワンダの涙」を見に行く。というより吉祥丸が見に行くように勧めたのだ。というわけでまたもや男女チームの別行動となった。
でも、帰りは4時ごろにして、スキレットで餃子を焼くというイベントも夜にはあって、なかなかわくわくする一日の幕開けだった。
7時半過ぎに出発。8時半には現地に着いた。
期待に胸を膨らませて川を覗き込む‥‥が‥‥!いないんですねえ、これが。
水がきれいなので底まで見渡せるのだが、いない。さあ、困った。息子の期待を裏切ってはいけない。どうする?
で、移動した。したけど、またもやいない。で、移動。でもいそうもない。だが、息子も苛立ってきていたのでしょうがなく釣り糸を垂れることにただ、良く見たらごくごく小さい、稚魚が群れているのが見えた。これなら脈はあるかなと思ったものの、甘かった。針が大きすぎるのか全然エサを食おうとしない。
息子が車に積んである網で取ろう、と言う。あの網では隙間からこぼれてしまうと思って取り合わなかっ
たが、結局これが幸いした。息子が出してきた網ですくうと、何匹かの稚魚が入っていたのだ。そこからは2人で夢中になってすくった。小さなエビもゲット。
最後には15センチくらいあるドジョウまで獲れた。
バケツに一杯になった収穫に満足の息子。で、ひと言「釣れなかったけど獲れたね」。う~ん(苦笑)
ま、しょうがないか。
つづく。